ホテルオークラ東京


◆グランドコンフォートフロア・ダブル
【プラン】一休 お得意様限定プラン アーバンエスケイプ 〜彩〜GCF(グランドコンフォートフロア)にアップグレード(SPAエリア利用不可・17:00以降チェックイン)
【料金】28,000円(朝食付)
【日時】2009年5月

☆シャワーブース…○
☆バスローブ…○
☆ターンダウン…?
☆LAN…有料
☆DVDプレイヤー…△(リクエスト対応無料)
☆JALマイル…?     


 旧御三家、日本を代表するホテルでもある(あった?)オークラ東京。いつかは泊まってみたいとは思っていました。しかしながら、新規外資系ホテルと比べると、客室等が若干見劣りするような印象を持っていました。また、帝国ホテル、ニューオータニが大規模なリニューアルを行っているのに対し、オークラは地味な印象のままでした。
 グランドコンフォートフロアなる特別フロアを設置しましたが、いわゆるラウンジ等がある特別フロアではなくSPAフロアであります。リラクゼーションネイチャーコートなるSPAエリアにアクセスできる専用フロアというちょっと変わった存在です。
 SPA自体には興味がないのですが、そのフロアの客室は、シャワーブースなどあって、今までの古い(と勝手に思っているだけですが)客室に比べ快適と思われます。
 で、一休のお得意様プランに許容できる料金のプランがあったので、予約しました。本当は別館のペントハウスを狙っていたのですが、空室がなくなってのであきらめました。

 ホテルのある虎ノ門界隈はなんとなく知っているのですが、さすがに地下鉄利用も何なんでタクシーでホテルに向かいます。客室にあった案内図によると、地下鉄銀座線「虎ノ門」駅、銀座線・南北線「溜池山王」駅、南北線「六本木一丁目」駅、日比谷線「神谷町」駅等いずれの駅からも徒歩5分とのこと。高低差があるので、歩くと結構きつそうにも思えます。はっきり確認はしてませんが、最寄り駅へのシャトルバスもあるようです。

 オークラ東京は本館と別館から構成されています。前述したように敷地に高低差があり、本館の5階が別館の1階にあたり、連絡通路で結ばれています。

 本館の5階にあたるメインエントランスへ。1960年代を物語る貴重な建物。明治・大正・昭和初期の建物はよく保存対象になりますが、この年代の建物って地味な感じですし、あっさり取り壊されています。こうなると、リニューアルするにしても、内部だけにして、外観は保ってほしいものです。

 さて、ミリタリー調のいかにもドアマンの制服!て感じのドアマンがドアを開けてくれます。入ると案内担当のベルがいて、フロントに誘導してくれます。フロントは薄暗くて、昔のホテルの雰囲気を醸し出しています。

 フロント階のエレベーター前には着物を着たベテラン女性スタッフが立っておりまして、開閉の補助をしてくれます。
 女性ベルの案内で9階の客室に向かいます。忙しいためか、説明がほとんどなくあっという間に出て行きます。9階と10階がグランドコンフォートフロアでして、リラクゼーションネイチャーコートはこの9階にあります。

 シンプルなインテリアです。客室の半分近くをバスルームを占めます。一休の情報だと30uとのことですが、ベッドルーム側に狭さを感じません。
 んー?と感じたのは窓が曇りガラスだったことです。確かに正面がオフィスビルなので、レースのカーテンではなくこうなったのでしょう。眺めは期待してませんでしたが、もうちょっとはましかな…と思っていたのでちょっとがっかりです。

 

 

 

本館です。エントランス側からみると、低層に見えます。
横に長いんですよね。
本館エントランス付近です。
本館を裏から見るとこんな感じです。こちらからみると11階建てに見えますね。
こちらは13階建ての別館です。
本館エントランスにはいったところ…
ここが有名なロビーです。
吹き抜けになっていまして、上の中2階(正確にいえば6階?)からロビーを撮影しました。まさにテーブルと椅子が花びらのようにですね。
中2階の様子。ゆったりしています。
ロビー中2階にあるデスクコーナー。無料で利用出来ます。


 

客室階のエレベーターホールですね。
良く、話題になりますが、ドアの閉じるボタンに「閉」等の表示がありません。
廊下です。広くてゆったりしています。これが昔のホテルの良いところです。また、客室のドアが向かい合わせにならないよう交互に並べられています。
ドアですね。


ドア側から客室をみるとこんな感じです。
ダブルベッドですね。
すでにターンダウン済み?両サイドにフットマット、ベッド上には浴衣、ルームサービスの注文表が置かれています。
ベッドサイドテーブルはこれ。
私はクッション嫌いですが、ここのディスプレイは美しいと思います。
そしてオークラらしく折鶴が添えられています。
またクッションにライトがうまく当たるように調節されてます。
さらには亀?までも…
オッドマン付のソファーが…
ガラスの天板のデスクです。
デスクの下の引き出し等にホテルの案内等が入っています。
LAN端子、コンセント等はこちらです。インターネットは有料、24時間1,545円です。
TV方向です。
東芝製26型の液晶TVです。地デジ、BSデジタルには対応していません。
こちらはリクエストしていたDVDプレイヤー(無料)です。はみ出していますね。
お茶コーナーはこちらです。なんか寂しい雰囲気です。
ティーカップが二つに無料の煎茶、ほうじ茶、紅茶のティーバッグがあります。
こんな置かれ方をしていたので、てっきり無料かと思っていました。しかし、無料の表示はなし。ミニバーの料金表にはしっかり記載されており、念のためハウスキーピングに確認するとやはり有料とのこと。ちゃんと冷蔵庫に入れておいてほしいね。
通常のこのフロアの利用プランだと無料かもしれませんが。
グラスは二つのみ。ちょっとさびしい。
ウィスキー等はこちらです。ウィスキー・ブランデー1470円、ウォッカ・ジン等が735円でした。
缶ビールが680円、ソフトドリンクが420円でした。
窓側からバスルーム、ドア方向を撮影しました。
クローゼットです。バスローブとリラクゼーションネイチャーコートのロゴ入りのスリッパがありました。
天井付近の造り、照明がちょっと凝っておりました。
フロア図です。下側の白い広いスペースがリラクゼーションネイチャーコート(SPA)です。赤い☆印が私が利用した客室です。



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